九州沖…

casa okinawa

2025年05月19日 23:54










九州沖縄リーグ第12節
2-3(0-1、2-2)琉球

担当稲嶺コメント
この試合はクラブユースに向けて「助走」となる部分で、良い形で初戦を迎えられるような内容にしようという事と、前回の琉球戦の反省点を伝え選手を送り出しました。
守備の狙い目が中盤で曖昧だったり、プラス1を作って守っているのに対してチャレンジが弱気だったりと相手の良さを引き出す要素を自分達が与えてしまいました。ただ、いつもであれば試合後に課題として伝えるであろう守備の部分をリアルタイムで修正しようと取り組み、改善していった点は成長を感じました。
攻撃は、プランがあった中で相手の変化を見極めて自分達でやり方を変える発想は良かったです。ただ、「その先で何をしたいのか」「ここでボールを呼び込む意図はなんなのか」そこの狙いが微妙にズレている感覚があったので、チームで共有していきたいです。また、攻撃の時間が短い原因も全体で共有し、改善していきたいです。
逆点する事ができた諦めないメンタルの部分と、それでもまだ何か足りなかった2-3という結果には、紙一重の勝負の差だけだったと。あのシュートが、あの守備で一歩寄せる事ができてたら、体投げだせれば、その場面が積み重なったらそれは大きな差になるよと。私がcasaの選手の時、「勝負の神様は細部に宿る」と新崎さんにずっと言われていた事を思い出しました。本当にそうであってその紙一重を、選手も私も練習の中で追求していくべきだと改めて感じました。クラブユースまでの準備期間は特に、細部に目を向けチームを調整していきたいです。

3年生照屋選手コメント
九州リーグ第12節、FC琉球と試合がありました。試合前のミーティングで守備面ではプレスの仕方を確認して、攻撃面ではコーナーフラッグに蹴るって話しました。試合に入ると守備面では、プレスの仕方を確認したけど、前線がプレスして中盤にボールが入った後、インターセプトを狙っていなかったりして相手に簡単にやらせていました。他にも後ろからの声かけが少なくコーナーになってしまい失点しまいました。攻撃面ではコーナフラッグに蹴っても相手にヘディングとかで返されたり、回収されて攻守ともにうまく行きませんでした。前半0-1でハーフタイムで気持ちを切り替えて後半挑みました。そんな中後半左から崩してクロスが上がり自分が合わせ同点になったのが嬉しかったです。そこから勢いでもう一点クロスから味方がヘディングで合わせ決め逆転できて良かったです。そのあとカウンターから2点決められ2-3の逆転負けでした。この試合で良かったところとしては前回FC琉球との試合では0-7のあの大敗から2-3というのは凄く良かったと思います。来週からクラブユースなのでこの勢いでクラブユースにも挑めたらと思っています。

3年生南風原選手コメント
今日は前回のリーグ戦で大敗してしまった琉球宜野湾との試合でした。結果は3対2の敗北で前回とは大きく違ってかなりの善戦をすることができました。前半は最初相手が前から来ていたのでフラッグに蹴って相手コートでプレーをしようとしていましたが、相手にかなり主導権を握られてしまってゲームを支配されてしまっていました。相手のプレスの仕方が変わってツートップがプレスをかけて後ろは引いてきたのでそれを見て自分たちから繋げようとした判断ができたことはとても良かったと思いました。もっと相手の間延びしたところの使い方や動き出すタイミングを全体で共有するともっとゴールに向かうことかができたと思います。前半はコーナーのこぼれを詰めることができずに1失点してしまいましたが0対1で終えれたのは想定内で焦らずに後半に挑めました。後半からは高い強度でボールを奪いに行き自分たちで流れを作ることができて2得点を奪うことができて逆転をすることができ、とても素晴らしいサッカーができていたと思います。ですがその後に2失点をしてしまい守備は強度高くやっていましたが体力がついていかなくて、やられてしまったことが大きな課題だと思いました。決定機はもっと沢山あったから全て点に繋げて勝ちに持っていくことができたと思います。結果は負けてしまいましたが前回の試合を大幅に上回った素晴らしい試合でクラブユースへのマインドの部分も高めることができたと思います。今日の課題を意識して練習をするのと同時に良かったところも伸ばしていきたいと思います。膝スラはもっと上手くなりたいです。クラブユース死ぬ気で勝ちに行きます。

2年生宮里選手コメント
今日の試合で良かったところはインターセプトの準備をずっとしてたことです。でも狙っているところにパスが出なくてインターセプトはあまりできなかったけど相手を困らせれたので良かったです。悪かったところはボールをとったあと焦ってパスが丁寧じゃなかったところです。焦らないようにするために相手がどう来てるとか味方の位置をちゃんと見ていい判断をしたいです。チームでは点を取られたあと、次の点が大事と共有して焦れずにやり続けたり後半は高い強度で守備ができたことが良かったと思います。これからの試合で苦しい展開になったとしてもやり続け、今日のような守備の強度でやっていきたいです。

結果が出ない以上に苦しい4月末から5月上旬でした。苦しい中でもやるしかない。

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